5:40 エッ?雨?昨夜からの雨がまだ…。そのうち止むはず。
県道370に入る頃、ほらね!青空!緑の竜門岳が時々見える。
6:50 吉野山口神社の左脇の車道を進んで、竜門岳山口登山口P(270M)。
7:00 薄暗い作業道を入っていくと、ハンモック設置された森林セラピーの基地あり。竜門寺跡の説明文あり。久米仙人の洞穴跡?あり。
のどかさよ光こぼれて竜門滝
7:10 薄暗い中に竜門の滝(380M)がひっそりと流れている。この山を象徴しているような清く静かな二段の滝。
滝のそばに小さな芭蕉の句碑あるが、達筆過ぎて良く読み取れない。。。芭蕉はどんな花を愛でたのかな~。
酒呑みに語らんかかる滝の花 芭蕉
龍門の花や上戸の土産(つと)にせん 芭蕉
竜門寺跡、竜門寺塔跡の分岐を過ぎ、杉の並木道を緩やかに登っていって、やがて登山道。
7:50 沢沿いを離れて杉林から雑木林へ。赤い椿と黄色サンシュユ?が光の中に目を引く。白いアセビの花がたわわ。
ずっと展望なく杉林ばかりなので、少しのお花がうれしい!
しかしまたすぐ、杉林で展望なし。
8:20 竜門岳(904M)山頂も展望なし。一等三角点あり。
高皇産霊神を祀る祠、嶽神社がひっそりたたずむ。
樹林帯に囲まれているのに、スゴイ強風で飛ばされそう。さむ~。早々と下山。
西谷ルート分岐を左の来た道へ。
途中また雑木林のところ、視点が異なり、シキミの薄黄色の花も発見!アセビの白い花もたくさん。
木々の間から青空も里も見えた。ラッキー! 台高方面はまだ雲の中だけど。
9:20 竜門の滝の流れに沿う遊歩道を歩いてPへ帰った。9:40
帰り道、せっかくなので、誰もいない閉門している吉野山口神社にもお参り。
竜門岳(りゅうもんがだけ)は、奈良県の宇陀市と吉野郡吉野町の市町境にある山で、高見山西側の竜門山地の主峰である。
堂々たる風格を持って周囲の山々を圧する日本三百名山の一つに数えられる。
奈良盆地と吉野を分け隔てる、高見山西側の龍門山塊の主峰であり、
紀の川(吉野川)水系の支流、津風呂川と淀川水系の支流、宇陀川の分水嶺上にある。
日本300名山は地元からの眺望かな。一等三角点あるし。地元に大事にされている隠れた歴史ある幽玄な雰囲気の山だった。
●自宅5:40=6:50吉野山口神社裏の竜門岳山口登山口P
●P7:00…7:10竜門の滝7:20…7:50雑木林…8:20竜門岳8:30…9:20竜門の滝遊歩道9:30…9:40P
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