うれしおす京都マラソン春の景

2014.2.16.

 都市型マラソンは前日受付。19時までに間に合うように受付会場のみやこめっせへ行く。
 前日の雪の影響で受付時間の延長もあったが、あまり遅くなっても・・・
 みやこめっせは賑わっていた。走ることが目的なのだから、みんな同じ気持ちだと思う。それぞれのブースのおもてなしに心暖かくなり自然と笑顔に包まれた。そして冷たい雨の中、一旦戻った。

 スタート5時間前には起床して…マニュアル通り4時に起床して、準備する。
 地下鉄での混雑は避けたいと思い、JR西大路駅から4km歩くことにした。まさかと思ったが、いるいる、同じこと考えている人が。同じ方向に歩く人は、名古屋からの参加者で昨夜は大津に宿泊。奈良マラソンも走ったという。

 スタート会場の西京極運動公園は人人人だった。荷物預かりのトラックのそばの暖かい部屋で着替えとストレッチ。ギリギリまでここにいれたのがラッキー。
 運動公園へ入ると西の山は真っ白。気温6℃。

 9:00 スタート地点のゴムがめくれていて、エッ?!チョット不安かすめる。
 すぐ狭い道路に肩すぼめて走る。もう少し広い道を走らせてほしいな…この思いはゴール直前まで感じたことだった。
 五条通から四条通へ。学生の応援が賑やかで、さすがに京都は学生の街!
 四条通から梅宮大社を曲がって、桂川沿いを走ると左前に真っ白な愛宕山!ホント真っ白!嵐山渡月橋にはまだ洪水の後始末クレーン車が見える。
 西にカーブして一条通に入ると広沢池がのどかに光っている。

 仁和寺の門前を走る。仁王門のほん前なのでド迫力に圧倒されそう〜 お坊さんが袈裟衣装で賑やかに応援。

 竜安寺前のおごそかな上り坂を走りゆく。
 きぬかけの路から立命館大学前をすぎ、今宮神社の赤い鳥居をくぐる。ますます声援が大きく賑やかになってくる。
 左に大文字、そして舟形が見えてきて、賀茂川沿いまで来た。北風がメチャきつい。吹きっさらし〜
 ここでやっと給食にありつける。18km地点ではチト遅いなぁ〜昨年は20km過ぎだったとか・・・

 西賀茂橋を折り返し、宝ヶ池通を北へ、そして京都国際会館への狐坂の急坂に入る。ヒェ〜!トンネル過ぎてもまだまだという感じ。やっとこさ折り返して生八つ橋いろいろのエイドにありつき、京都の肉桂の香りに包まれ、急坂を下る。
 街中に戻り、北山通を東へ、また折り返し、下鴨通を南へ、また折り返す。

土の香や足に伝わるおもてなし
 賀茂川河川敷に入り、アスファルトから柔らかい土の上になり、膝にもやさしくなる。昨日の雪で濡れた土をボランティアの方々が夜を徹してスポンジで吸い取ってくれたらしく、ぬかるみもなく、程よく湿った柔らかい土の感触を気持ちよく走れた。素晴らしい!感謝!

 河川敷が終わり、再びアスファルト道の川端通に入ると、ギクッと足に痙攣が走る。
 アチャー!足が動かへん!この時点からもうチョロチョロ走りしかでけしまへん。今出川通の京都大学前をまた折り返し、東大路通から岡崎通に入り、平安神宮へなんとかやっとこさゴール!だったんどすえ〜
 5時間11分36秒、グロス5時間08分25秒。

 完走メダルとタオルをかけてもらって、手荷物を探し、歩いて歩いて更衣室へ。足を伸ばしてボォーと何分してたかな〜 白味噌のお味噌汁のふるまいもあり、ホッ!

 観光都市京都の街を走るマラソンは大規模な交通規制をしなくてはならないし、たいへんと思いながら、片側車線だけを使っているので折り返しが多く、必然と道幅も狭く接触しないように気をつけて走らねばならない。来年からコース変更を検討されていると聞き、事故防止のためにも来年に期待したい。

 初めて走った京都マラソン。
 ランナー16000人にボランティア14000人、参加料12000円+ゼッケン500円は高いなと思いながら、たくさんの人のおかげさまで、京都の街を西の嵐山から北の国際会館、そして東の平安神宮まで横断して走らせてもらえたことにホントに感謝!

 京都の街を走り尽くしたという大きな充実感と達成感にあふれ、狐坂も河川敷も含めて、優雅なマラソンだった。名物の生八つ橋、都こんぶ、スポーツ羊羹、クリームパン、たけのこの里も味わい、ニックネームのゼッケンだったのでたくさんの声援をいただいた。おおきにどすえ〜

 あと何回走れるかな?走れるうちにフルを走っておきたい!という状況の中、いろんな街でいろんなことを学びながら走り続けていきたいな〜

もひとりの自分描けば春隣

(2014.2.28.記)

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