8月16日(木)晴れ
22:00 毎日のように夕立があるので、my2テンも入れて一汗かいてJR森ノ宮へ。やはりきていた先客の面々はできあがっていたが、なんとか席も確保してもらっていてホッ!
8月17日(金)晴れのち雨
6:00 2年ぶりの山梨県大菩薩の湯駐車場。大型バスなのでこれ以上は入れず、舗装道を歩いてゆく。ムシムシして汗びっしょり。
7:30 順調に上日川峠。流水で顔を洗って気持ちいい。ロッジ長兵衛のコーヒー300円がメチャおいしい!水が違うんだわ〜
ゆっくり休んでいるので、小屋の人からはもう下山だと思われたよう。ここまでは路線バスもあるのに、歩いてくる人なんて余程珍しかったよう。まして関西人丸出しで話しているから・・・
福ちゃん荘を過ぎて、山道に入る。久しぶりのハイキングはルンルン!
9:00 ヒョコッと大菩薩峠(1900M)へでた。桃とブドウが売っていて、桃一個150円を洗ってもらってかぶりつく。ジュワーと果汁が口いっぱいに溢れ出る。
9:30 旧峠の賽の河原↓から大菩薩嶺へは少しガスっているが、なだらかな緑の稜線が続いている。
10:00 妙見ノ頭を過ぎて暫く行くと、樹林の中に大菩薩嶺山頂(2056M)があった。樹林に囲まれ展望はない。こちらの方は静まり返っている。
11:30 丸川峠を経て急坂を下る。これが意外と長かった。
雷光に 全山一瞬 真青なり
13:00 舗装道へ出ると、目の前でピカリ!一筋のきれいな稲妻が走った。まもなくゴロゴロ、そしてザァーと夕立がやってきた、もう少しなのに。
せかされるように走ると、茶店があり、すぐ前のメンバーとともに一休み。さくらもつ(さくらのモツ)をいただく。それでも雨はしつこくて、1時間位降っていた。最近は今までのちょっとした夕立ではない。すぐ豪雨になる。雨足はきつい。
雨上がり、大菩薩の湯駐車場のバスに乗り込む。大型バスなので青梅街道からは入れなくて、花魁淵から竜喰谷取付まで1時間歩く行動はできなく、青梅街道たばやま道の駅へ向かう。2年ぶり三ノ瀬のおばちゃんの民宿にも行けなくなった。大型バスは不便だわ・・・
16:30 たばやま道の駅には"のめこい湯"も隣接していてラッキー!
道の駅での夕餉は心地よかった。飲みものも地場産の食材も買えたし。
でも雨は相変わらずザァーと降ったり止んだりだった。これでは沢には入れないわ・・・こちらへ来て正解だった。
道の駅から望む丹波山城?
8月18日(土)くもりのち雨
朝、雨は降っていなかったので、笛吹川ヌク沢へ。でも今にも降りそうなお天気。
10:00 西沢渓谷の途中からヌク沢に入る。やはり沢は濁っていて、木々は夏の緑を装っているが、曇っているので薄暗く、あまり気持ちいい沢歩きではない。
幅広ナメ滝、薄暗い〜
12:30 コンクリートの堰堤で終了。左岸の登山道と会っているので、ここから下山。道なりに歩いていくと、間違ったようで、少しバックして、登り返し正登山道を下る。
13:20 朝入渓した少し手前の林道にでた。まだ時間があるし、太陽も出てきたので、有志で西沢渓谷七つ釜まで散策へ行く。
何年ぶりかな? 一時はこの笛吹川の沢登りが多かったから、よくこの西沢渓谷へ来たけど、最近はご無沙汰だな〜
14:30 懐かしき七つ釜↓の下三段と上四段。木々の緑と釜の緑が見事に協調し合っている。写真を撮っていたらポツポツ。やはり・・・
木々が生い茂るところはあまり気にならなかったが、それでもどしゃぶりの雨になった。途中観光客の若い女の子二人は大丈夫だったか・・・
15:00 林道に出る頃はもうびしょ濡れ!雨具も持っていなかったが、沢装束なので助かった。
16:30 笛吹小屋キャンプ場の小屋に辿りつく頃には雨は止んでいた。ホッ!
8月19日(日)快晴
快晴だった。見上げると青空に入道雲。モクモクした見事な美しい夏の空が広がっていた。
少し遅れたバスに乗り込み、温泉と海老天丼で満腹になり、桃試食には寄らず、移り変わる車窓を静かに見守りながら、反省会もなく渋滞もなく順調に19時帰阪しました。
在りし日に 思ひを馳せて 夏が行く
みとみ道の駅でバスを待っていると、六つ星山の会と名の付いたバスが止まっていた。
「もう私の知っている人はいないわ」と思っていたら、運転手さんが待っていて、なんとtmgiさんだった。とても懐かしくて話し込んでしまった。
元代表のmtmtさんは来月北アルプス焼岳へのリーダーをされるという。確か73歳? いただく手紙ではとてもとても弱気な文章が綴られているので、驚いた。断然スゴイ!やはりスゴイ!
今年35周年というから、25周年で東京へ行ってからもう10年になる。早いなぁ〜
「ますます変人になってね〜」とtmgiさんはつぶやく。変人でしかこのようなことはできないのであろうな〜
"継続は力なり"と何度も教えられたが、ご自身で実践されている。35年前とはこの日本社会も一般常識も変わってしまったのに、ただその強い気持ちの持ちようなのかな〜としみじみ思わざるをえなかった。
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