梅ヶ香を 抜け見下ろすは 海部川

日和佐と海部川風流マラソン
2011.2.18.〜20.

2月18日(金)晴れ
 18:30 三宮集合。近鉄に乗ってから参加証を忘れたことに気付く。Aさんにメールすると大丈夫とのことで、ホッ! こんなこと、初めて。そういえば最近、私の周りに忘れ物する人が多く、その連鎖反応かな?
 Yさんの車で、三宮からはすぐ明石大橋。淡路島を縦断して徳島へ。約2時間、早いなぁ〜
 徳島のK崎さんの新築マンションで一泊。シュラフ持参だが、リュックではなくバッグに入れてきたのでまるで旅行気分。手作りお惣菜を振舞っていただき、広々明るい室内で優雅なひととき。テント泊ではないバージョンにどっぷり・・・

2月19日(土)晴れ
 小松島市の地場産あいさい広場で今夜の夕食を仕入れる。とても新鮮プリプリで安価なので人がいっぱい〜
 阿南市津ノ峰へハイキング。上り40分。頂上には津ノ峰神社があり、遠く伊島が見渡せる。洞窟探検も〜
 その後、南阿波日和佐へ向い、アカウミガメの産卵地として有名な大浜海岸と日和佐城↓を見渡し、日和佐恵比須浜から阿瀬比の鼻↓へトレッキング。波音を聞きながらフリークライミングルートを覗いてみると〜

 大浜海岸を眺められる露天風呂のある温泉に寄って、今夜はライダーハウスひるがおに素泊まり。

2月20日(日)くもり 気温9℃
 昨日仕入れたうどんで朝食。6時に宿を出る。
 マラソン会場の海陽町運動公園は案外近くて、駐車場はA〜Eと指定されているが、Cが一番スタート地点に近いらしく、さすがに大阪のおじさんおばさんは涼しい顔してCに駐車。

 9:00 4時間30分のペースメーカーを見つけたので、今日は彼らについていこうと後ろに並ぶ。だけど、彼らには大勢のいろんな人が寄ってきて、肩を揺らして走るフォームの悪い人、つばをはく人もいて、気分よく走れない。
 彼らの話を聞いていると、k6分のペースを途中まで続けると言っている。ちょっと速いんじゃないの?またアドバイスも聞いて、5km地点で給水すると、10km地点でトイレに駆け込んでしまった。
 それからはO倉さんを見つけて、彼をペースメーカーに変更。

 15km 第1折り返しから第2折り返しまでk6分ペースで順調だった。
 25km 第2折り返しからO倉さんはいなくなり、一人になってペースが乱れた。
 30km 4時間30分のペースメーカーにも離されてしまった。
 35km 足がお尻が痛くなる。そういえば全然スプレーしていないし、見当たらない。やっと見つけてスプレーしてもよくならず、変な痛みに感じて不安になる。ブカブカの靴の靴紐をきつく結びすぎたようで足の甲も痛くなる。
 エイドも仲間はいっぱいあったと言うが、菜の花マラソンより少なくて不安で、でもこれで普通、ある方なのだと認識させられた。
 40km過ぎからはあと○km表示がいくつもあってわからず、沿道の30分切れるよ〜の声援を受けて走ったが・・・

 4時間32分15秒。ネット4時間31分43秒だった。
 前回より良かったから、良しとしよう。以前のように一挙に30分短縮なんて今はできないな〜 コース表を見ていても実際走っていない初めてのコースは不安がある。
 でも寒梅が咲き、ぽんかんがたわわに実り、細やかな応援をいただき、コースそのものもゆったり流れる清流海部川沿いを走るとても気持ちのいいコースなので、また来年チャレンジしたい。

 イーブンなペースメーカーに拘らず、わがままな私はわがままのマイペースで走った方が楽しく走れるかも〜 その点では菜の花マラソンの方があのような足の痛みはなく、楽しく走れていたな〜 その痛みは帰ってすぐアイシングしたせいか、翌日全くひいていて筋肉痛もなかったし〜

 16:00 会場の芝生でお疲れさまの乾杯して、マラソン組の車でやはり渋滞しながら帰路へ。

梅の花 見つけてゆっくり 走るなり
 "おっしょはん"の事情で不参加者続出・・・でも楽しい仲間と楽しい時間だった。
 山登りの方は今ナーバス気分で、人間不信している影響も・・・でも自分の居場所をどこかに与えられていることに感謝して。

(2011.2.23.記)

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