2月1日（土）くもり時々雪
19:40 仕事上、皆と一緒には行けなくて、I庄さんとJR山科駅の電車内で待ち合わせをする。
「だんだん毎日サンデーの人とはご一緒できなくなるよ」
サラリーマンの方と違って、我々自営業はこれからが本格的年代に入る。悪友の占いによると、私の場合'02〜04年が天中殺で以後の基礎固めをする年であるそうだ。そんな基礎固めのビッグチャンス到来の感触もある。逆に言えば、もう今がガンガン山へ行けるラストチャンスかもしれない。そんな思いもあってか、比良駅からイン谷口への歩調までも足早になってしまう。
21:00 深々雪が降ってくる中、持ってきた２テンを設営。６テンに移ってひとときの宴に加わる。明日、N川さん達は雪の研究で準備されている資料を見せてもらう。毎年少しずつ研究されていて、名称などが変わっていく。来年は雪の研究に参加しよう。
2月2日（日）くもり
今日はM本さんとI垣さん達とで１ルンゼ登攀へ。先日いただいた資料から正式には北壁中央稜。比良は見上げて左から１ルンゼだが、団体によって呼び方が違うので注意が必要。
7:00 明るくなってから出発。堰堤から少しラッセルして、取付きへ。
1P M本さんはいつものように豪快に登っていく。この1P目は結構手強いが、ラストを登る私はピックを使わずに腕力で豪快に立ち上がった。
2P 今年は例年より雪が多いのか、左に回りこまずにクラックを登る。前回はリードしたのになぁ？？？
3P 4人目となるとナイフリッジも消えていて・・・
4P ラスト、雪稜を雪と戯れながら登る。
11:00 スピーディな登攀だった。M本さんがずっとトップだったから・・・ それから、ラッセル、らっせる、rasseruが続く。膝を入れて泳ぎながら・・・ 途中からこのはな山の会のメンバーも加わる。「僕ら、ラッセル泥棒」と言いながら・・・
12:30 東稜のルートに出たと思ったら、5ｍ程で堂満岳頂上（1057M）だった。武奈ヶ岳方面は雲の中に霞んでいる。明日は節分、明後日はもう立春。木々の芽も先っぽだけが赤く膨らみを帯びている。安治川山の会の公開山行団体がやってくるともう頂上は人・人・人。
12:45 4人で記念撮影して１ルンゼを下る。途中、「ここでケガしたんだ」とM本さんがおっしゃる。先日、H･Cかざぐるまの初心者との山行での出来事らしいが、ホント軽傷でホント幸いだった。
14:00 イン谷口のベースに帰ってきてガチャ類をはずしていると、きたろうのK枝さんにバッタリ会って、
「また同窓会したいね」
「なかなかだね」
「飲み会ぐらいだね」
あ〜、同級生はいつもいいねぇ。
やがて、雪観察メンバーも帰ってこられて、O野さんやI信先生のビーコン談話を肴に結局いつものごとく、YMCCが最後まで居座っていたね。「この光景こそYMCC」と、N川代表はニコニコしてパチパチ写真撮られて・・・さ。。。
|